くつろぎのキャビン空間を創出するフィッシングボート
「FR-32LX/ FR-32LX-RH」新発売
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2009/02/06
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ヤマハ発動機株式会社では、優れた釣り機能と、上質なインテリアを持つ快適な居住性を両立したフィッシングボート「FR-32 LX」を開発し、2009年3月12日より発売します。
「FR-32 LX」は、2007年の発売以来、市場で高い評価を得ている「FR-32」をベースに開発。メインキャビンにローズウッド調の家具やラウンジシート、ギャレーカウンターなどを配置するなど、キャビン内の快適性・利便性を大きく向上させています。
なお、「FR-32 LX」は、3月12日(木)から15日(日)までパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2009 in 横浜」に出展を予定しています。
「FR-32LX-RH」
発 売 日
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2009年3月12日
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販売計画数
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11隻/初年度
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メーカー希望小売価格例
(艇体・エンジン+
限定沿海セット価格)
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FR-32 LX:¥21,071,610
[(本体価格¥19,429,000+法定安全備品他価格¥639,200)・消費税¥1,003,410]
FR-32 LX-RH:¥21,381,360
[(本体価格¥19,744,000+法定安全備品他価格¥639,200)・消費税¥1,018,160]
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●法定安全備品類他の価格には、エンジン関係諸費用・法定安全備品類・進水諸経費などを含み、オプション・検査登録関係諸費用などは含まれておりません。
ベースモデルとなった「FR-32」は、2007年10月の発売以来、国内市場において高い評価を獲得し、一部には釣り機能のみならず豊かな居住空間を同等に重視する従来のフィッシングボートのユーザー層に見られなかった新たな需要層を創出しています。
「FR-32 LX」は、こうした新たな市場のニーズに応え、内装の質感と快適性をさらに高めています。多種多様なボートフィッシングを快適に楽しめることはもちろん、都市部の係留型マリーナやクルージング先での滞在を楽しむユーザーのニーズにも十分に応えることのできるボートです。
●広々とした快適なキャビンレイアウト
メインキャビンには、4人がゆったりと座ることのできるラウンジシートを左舷側に配置、右舷側にはギャレーカウンターを配置しています。広くフラットなバウ(船首)バースにはクッションを標準装備し、2名が足を伸ばして横になることのできるスペースを確保しました。
さらに、プライバシーを守るキャビンカーテンや冷蔵庫もオプションで用意しています。
●質感を重視したインテリア
シートクッションのソフトレザー、テーブルやギャレーカウンターの木部に高級感のあるローズウッドを使用するなど、上質で落ち着いたキャビン空間を創出しています。キャビンフロアは掃除のしやすいフローリング調の素材を使用しています。また、レザー巻きステアリングや人工大理石のカウンタートップを採用するなど細部にわたって質感を高めています。
●係留型マリーナへの配慮
係留型マリーナでの保管や船中泊を考慮し、大型クリートを片舷に3箇所ずつ配置しました。また、離着岸を容易にするバウ(船首)スラスターとスターン(船尾)スラスターをオプション設定しています。さらに、都市部の係留型マリーナでの保管環境を考慮し、船首部分のデザインを変更することで全長を10メートル未満とした「FR-32LX-RH」もバリエーション・モデルとして設定しています。
●充実した釣り機能
当社独自の「C.S.K.」(Course Stabilized Keel=コース・スタビライズド・キール)の採用で、外洋での走行性能はもちろんのこと、優れた風流れ抑止性能を発揮。オプションのスパンカーやフィッシングサポートリモコンを装備することで、頻雑なシフト操作をすることなく、フィッシングポイント上に長くとどまることを可能としています。
デッキレイアウトは、全周で釣りが楽しめるセミウォークアラウンドタイプを採用。また、アフトデッキは大人4人が余裕で釣りのできる広いスペースを確保しています。
さらに、大物の取り込みに便利なトランサムゲートや、大型イケス、後艤装が容易な全周オープンガンネルなど、アングラーの期待に応える本格的な釣り機能を備えています。
側面図、デッキレイアウト図(FR-32LX-RH) ※オプション装備品を含む |
仕様
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FR-32LX
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FR-32LX-RH
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全長
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10.40 m
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9.67 m
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全幅
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3.18 m
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全深さ
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2.03 m
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完成質量
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4,870 kg
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定員
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12 名
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搭載エンジン
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ヤマハマリンディーゼル MD730KUH
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最大保証馬力
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250kW (340ps)
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燃料タンク容量
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500 L
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清水タンク容量
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70 L
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航行区域
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平水・限定沿海
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以上、プレスインフォーメーションより
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